3月3日は『ひな祭り』 《幸福》記念日!
お元氣さまでございます。人形供養の長福寿寺 第56世住職の今井長秀(いまい・ちょうしゅう)です。
今日(3月3日)は
「雛祭り(ひなまつり)」
ですね。
お嬢様がいるご家庭では、ひな人形の前で「雛あられ」「草餅」「ちらし寿司」などでお祝いするのではないでしょうか?
素敵な1日になりそうですね。
さて、先般の新聞では
「ひな人形 業界は〈おさがりNG〉と言うけれど…」
という記事が掲載され、話題となりました。
記事の大まかな内容は以下のとおりです。
『朝日新聞』 2月27日 社会面
「ひな人形のおさがりはNG」
3月3日のひな祭りを控え、業界団体が、こんな呼びかけをする無料マンガをホームページで公開した。
実際、どうなのか?
という内容です。
業界団体としては
「ひな人形は、本来人に降りかかる[厄]を代わって受けるお守りなので、親子間や姉妹間などで譲り合うのはよくありません。一人にひと飾りずつもつべきだ。」
と言うし、
消費者としては
「一人にひと飾りは無理だ。家も狭いし、経済的にも負担がかかる。」
というのが本音です。
もちろん、業界としては「雛人形を使いまわす家庭」が増えれば売上が落ちるわけですから、「おさがりはNG」と言うでしょう。
歴史的に見て…
たしかに、歴史をさかのぼれば、紙で作った人形に「穢れ(ケガレ)」を託して川に流す風習がありました。
お人形には、人の身代わりとなって災いを引き受ける「厄払いの道具」という意味合いがあったのです。
現代としては…
しかし、現代で段飾りをいくつも飾るのは、スペース的にも、経済的にも無理があります。
ひな祭りの文化を継承したいという業界の気持ちも、よくわかります。
大切なのは、
「お嬢様の健康・成長を心からお祝いすること」
です。
その「基本の心」を忘れずに、ご家庭の事情に合わせて飾ることが大切なのではないでしょうか。
単なるイベントにせず…。
ちなみに今日は《幸福》記念日です。
ちなみに、ひな祭りの3月3日の誕生花は
《れんげ草》
その花言葉は
《私の幸福》
です。
ひな祭りに関係がある人も、関係が無い人も
今日一日を《笑顔》で幸せに生きる
これが大切だと思います!
桓武天皇勅願寺 長福寿寺 第56世 住職 今井長秀
「今年で雛人形を飾るのが最後」…という方へ
なお、「今年で雛人形を飾るのが最後」…という方は、感謝の心を込めて供養してあげて下さい。
もちろん、長福寿寺でも「ひな人形供養」を行っています。
3ヶ月もの間、読経供養を行い、専用の火葬炉で荼毘に付すので、最後の最後まで「高僧」の手で供養できる日本唯一の寺院です。
雛人形を供養される時には、お任せて下さい。
長福寿寺の人形供養
長福寿寺の人形供養は、400年もの歴史を誇る真心込めた人形供養です。
ご家族の思い出がたくさん詰まったお人形、いつも一緒だったぬいぐるみ。
何年も、何十年も、子供のころから成長を共にし、愛情タップリです。
しかし、「生じたるものは必ず滅す」とお釈迦様が説かれたように、
可愛がっていた人形やぬいぐるみも必ず古くなり、壊れてしまいます。
それは世の常であり、誰にも止めることはできないのでしょう。
でも、お子様やご家族の愛がいっぱい、いっぱい詰まっているお人形様だからこそ離しがたく、むやみに捨てるわけにはいきません。
我々は、そんな大切なお人形様をあずからせていただくのです。
そこで、貴方やご家族の思い出がいっぱい、いっぱい詰まった大切なお人形を、真心込めて供養するにはどうしたら良いのか…
私たち長福寿寺の僧侶は真剣に考え、仏さまからのお言葉をいただきました。
そして、桓武天皇勅願寺の長福寿寺では
①お人形様を十一面観音様の御前に綺麗にお奉りし、
②厳しい修行を積んだ僧正・今井長新師ほか、長岳師、長俊師、長秀師などの高僧により
③3ヶ月もの間、真心込めて読経供養され、
④感謝の念で大事に、大切にお焚き上げ[人形の火葬]を厳修し、
⑤お人形様の御霊を極楽浄土に導きます。
遠方の場合
遠方の場合は、宅配でも受け付けております。
詳しくはホームページをご覧下さい。
受付時間
受付時間は毎日午前9時~午後4時です。(年中無休)
供養料
人形・ぬいぐるみの場合、1体1体の供養料となります。
(身の丈10㎝以内) 1,000円
(身の丈30㎝以内) 3,000円
(身の丈30㎝以上、又は重さ1キロ以上)5,000円
※80㌢を超す特大のお人形様・ぬいぐるみ様につきましては、特別供養とさせていただくため、1万円の追加となります。
ひな人形・五月人形は、一式1万円にてお受けしています。
※七段飾りにつきましては2万円とさせていただきます。
(道具類、台も送っていただいて構いません。また何箱になっても構いませんが箱に番号を記して下さい)
※詳しくはホームページをご覧下さい。
人形供養をされた方の喜びの声
【長福寿寺様ならばと思い、迷わず決めました。】
ひな人形の供養をお願いしたく、どうしたら良いのかわからず、インターネットで調べていたところ、長福寿寺様ならばと思い、迷わず決めました。
他の方からの感謝の手紙に感動しました。
私が幼稚園・小学校の時は、毎年のように飾っていましたが、中学生・高校生になるにつれて、飾る機会が減り、押し入れにいれたままでした。
それから何十年か経ち、このままでは雛人形が可愛そうだと思い、長年、愛着のある雛人形を供養してもらおうと思い、お送りさせて頂きました。
ひな人形さん、今までありがとうございました。
ゆっくり休んで下さいね。
遠方の為、直接お伺いできませんが、近くに行った時にはお参りさせていただきます。
どうぞ、よろしくお願いします。 (大阪府 T.Y様)
【お電話で大変親切なご対応いただき、有り難うございました。】
先日は、お電話で大変親切なご対応いただき、有り難うございました。
今回供養をお願いしたい人形は40年ほど前の亡き祖母のアメリカ旅行土産の人形です。
長らく実家の部屋に飾ったままだったのですが、気がつけば随分と古くなり…(中略)
長福寿寺様にご供養していただけたならば、お人形も救われることでしょう。
よろしくお願い申し上げます。 (佐賀県 I.F様)
今井長秀
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